インプラントの治療期間はどれくらい?最短でいつ噛める?流れと目安を歯科医が解説|町田市鶴川

インプラントの治療期間は「何ヶ月かかる?」が一番多い質問です

町田市鶴川でインプラント相談を受けていると、
「治療期間はどれくらいですか?」
「最短でいつ噛めるようになりますか?」
というご質問がとても多いです。

結論からお伝えすると、インプラントの治療期間は
下顎は約3ヶ月、上顎は約6ヶ月がひとつの目安になります。

ただし、抜歯の有無・骨の状態・本数・噛み合わせなどで前後します。
この記事では、一般的な流れと期間の目安をわかりやすく解説します。

「インプラント治療の全体像」から確認したい方は、
▶︎ インプラント治療について
もあわせてご覧ください。


まず知っておきたい:なぜ治療期間が必要なのか

インプラントは「入れたら終わり」ではなく、
インプラント体(人工歯根)が骨としっかり結合することが重要です。

この結合(オッセオインテグレーション)に一定の期間が必要なため、
治療期間が数ヶ月単位になることがあります。


インプラント治療の流れと期間(基本)

① 診査・診断(初診〜)

CT撮影や口腔内の診査を行い、治療計画を立てます。
「どこに、どの角度で埋入するか」を安全に決めるための大切なステップです。

② 一次手術(インプラント埋入)

インプラント体を骨に埋入します。
症例により誤差はありますが、手術時間は約1.5〜2時間が目安です。
不安の強い方には、必要に応じて笑気麻酔にも対応しています。

「手術が怖い・痛そうで不安」という方は、
▶︎ インプラント治療が怖い・痛そうで不安な方へ
も参考にしてください。

③ 骨結合(待機期間)

ここが治療期間の中心になります。目安は以下の通りです。

  • 下顎:約3ヶ月
  • 上顎:約6ヶ月

上顎は骨の密度が低いことが多く、結合に時間がかかるため、一般的に長めになります。

④ 二次手術(アバットメント装着)

骨結合が確認できたら、二次手術としてインプラント体に
アバットメント(被せ物の土台)を装着します。

⑤ 軟組織(歯ぐき)の治癒(約1ヶ月)

アバットメント周囲の歯ぐきが落ち着くまで、約1ヶ月待ちます。
この期間をしっかり取ることで、清掃しやすく安定した歯ぐきの形を作りやすくなります。

⑥ 型取り(光学スキャン対応)

上部構造(被せ物)を作るための型取りを行います。
当院では最新の方法により、光を用いた型取り(デジタルスキャン)が可能です。
従来の型取りが苦手な方でも、嘔吐反射が起きにくいメリットがあります。

⑦ 上部構造装着(完成)

完成した被せ物を装着し、噛み合わせを調整して治療が完了です。


「最短でどれくらい?」の目安

一般的な目安として、埋入から上部構造装着まで

  • 下顎:3ヶ月 +(二次手術後1ヶ月)+(型取り〜装着)
  • 上顎:6ヶ月 +(二次手術後1ヶ月)+(型取り〜装着)

となります。つまり、ざっくり言うと

  • 下顎:4〜5ヶ月程度
  • 上顎:7〜8ヶ月程度

がイメージしやすいと思います(症例により前後します)。


抜歯がある場合・抜歯即時の場合

抜歯が必要なケースでは、抜歯後の治癒期間をどう取るかで期間が変わります。

  • 抜歯後に治癒期間を取ってから埋入する方法
  • 条件が合えば、抜歯当日に埋入する「抜歯即時インプラント」

抜歯即時インプラントは適応が限られますが、条件が合えば治療ステップを整理しやすい場合があります。
▶︎ 抜歯即時インプラントについて詳しくはこちら


骨が少ないと言われた方へ(期間が延びることがあるケース)

骨の量が少ない場合、骨造成(GBR)などの追加処置を併用することがあり、
その分、治療期間が長くなる場合があります。

他院で「骨が足りない」と言われた方は、
▶︎ 他院でインプラントを断られた方へ
も参考にしてください。


費用の目安(2026年4月〜)

インプラント(1本・上部構造込み)の費用目安は、
420,000円(税抜)です。

※必要に応じて人工骨(骨造成)など追加処置が必要な場合があります。
※正確な費用は検査・診断後にご案内します。

インプラント費用を「長期的なコスト」で比較したい方は、
▶︎ インプラントは本当に高いのか?寿命・再治療費で比較
もおすすめです。


まずは「あなたの場合の期間」を確認するのが一番確実です

インプラントの治療期間は、
骨の状態・本数・噛み合わせ・抜歯の有無などで変わります。

なごみ歯科では、無理に治療をすすめることはせず、
状態・治療の流れ・期間の見通しを丁寧にご説明します。

町田市鶴川でインプラント治療をご検討中の方は、
お気軽にご相談ください。


監修:院長 歯学博士(田島 光明)
執筆:副院長(中田 雅昭)

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