「入れ歯とブリッジとインプラント、どれがいいんですか?」
町田市鶴川で診療をしていると、
抜歯が必要になった患者さんから、ほぼ必ず聞かれる質問があります。
それが、
「入れ歯・ブリッジ・インプラント、結局どれが一番いいんですか?」
というものです。
結論から言うと、
多くの場合、インプラントが勧められる理由があります。
この記事では、それぞれの治療法を比較しながら、
歯科医の立場から本音でお話しします。
入れ歯の特徴と見落とされがちな負担
入れ歯は外科手術が不要で、比較的早く作れる治療法です。
- 費用を抑えられる
- 取り外しができる
一方で、問題になりやすいのが支えている歯への負担です。
実は、入れ歯を掛けている歯には、
瓶ビールの栓を抜くのと同じくらいの力が、
着脱のたびに加わると言われています。
その結果、支えている歯がグラついたり、
折れてしまうケースも少なくありません。
ブリッジは「両隣の歯」に大きな負担がかかります
ブリッジは、失った歯の両隣を削って橋をかける治療法です。
- 固定式で違和感が少ない
- 見た目が比較的自然
しかし、噛むたびに
通常の約27倍の力が両隣の歯に集中する
と言われています。
さらに、失った歯の下には歯がないため、
汚れが溜まりやすく、清掃が難しいというデメリットもあります。
インプラントが勧められる最大の理由
インプラントは、顎の骨に人工の歯根を埋め込み、
その上に歯を作る治療法です。
- 両隣の歯を削らない
- 噛む力が天然歯に近い
- 違和感が少なく見た目も自然
最大の特徴は、
失った歯を“単独で”回復できることです。
つまり、周囲の歯に余計な負担をかけず、
お口全体のバランスを保ちやすい治療法と言えます。
「今」だけでなく「将来」を見て選ぶことが大切です
入れ歯やブリッジは、
短期的には楽に感じることもあります。
しかし数年後、
支えていた歯が弱ってしまい、さらに歯を失う
という流れになる方も少なくありません。
抜歯後の治療は、
5年後・10年後を見据えて選ぶことが、
後悔しにくいポイントです。
まずは選択肢を知ることから始めましょう
なごみ歯科では、
インプラントを無理にすすめることはありません。
それぞれの治療法のメリット・デメリットをお伝えした上で、
患者さんの価値観に合った選択を大切にしています。
町田市鶴川で、抜歯後の治療についてお悩みの方は、
ぜひ一度ご相談ください。
監修:院長(歯科医師)
執筆:副院長(歯科医師)